【選手考察】ダウサコン・モータッサナイ
キャッチコピー:ムエタイの彗星
所属:ウィラサクレック・フェアテックスジム
生年月日:1990.7.8
身長:166cm
出身地:サコンナコーン(タイ)
ファイトスタイル:オーソドックス
バックボーン:ムエタイ
Instagram:dawsakon
獲得タイトル
元WPMF世界スーパー・バンタム級王者
元タイ国ラジャダムナンスタジアム認定スーパー・フライ級3位
戦績
143戦 90勝(8KO) 48敗 5分
メンタル:A
スピード:B
コンビネーション:C
ディフェンス:B
パンチ:B
キック:A
フィジカル:A
ムエタイスタイルの構えとリズムからすり足で距離を潰して近距離に詰めてくるスタイル
近距離に詰めてくるが、ジャブを見せながら主となるのはミドルとローを散らす
蹴りをメインに打っていき単発ながらストレートも打ってくる
相手が打ってきても止まる事はなくリターンも打てるが、避けながらのリターンも打てたりするので目も良いのだが打たせ過ぎてダメージヒットを取られたりダウンを取られる事もあるのでディフェンスに対する意識は甘いところもある
首相撲の展開では自分が崩される事なく崩してるあたりもフィジカルとバランス感覚も強い方
K-1では首相撲はないが、首相撲が強い事はフィジカルとバランス感覚が強いので重要な部分である
ムエタイルールでは蹴って肘を振り回すイメージではあるが、K-1でもすり足で前に出てくると思われる
武居がWGP王座返上後、今最も第3代WGP王者に近い玖村将史との予想は、
結論から言うと将史の早期爆殺KOで決着が着く
将史はタイ人である×ペッパンガンでは、スロースターターの立ち上がりに対して短期特化の圧力と3、4連弾でペースを取り1Rで爆殺KOしているのだがそれと同じ展開となる
ダウンサコンはペッパンガンよりも前に出るスタイルではあるものの、将史は昨年ジャブと左ボディのリードブローのみでゾーンを作り寄せ付けないスタイルと進化している
ダウサコンはスロースターターな立ち上がりでそのゾーンから先に入れずして対して将史は初回ハイギアからのリード→連弾で詰められてコーナー際で右を打ち抜かれる展開と予想している
タイ人は肘が〜組みが〜と言われているが、それならフルコン系の空手家も顔面なし→ありに転向する為にルールと相手を想定した練習をしているので、そこは私個人的にはナンセンスだと思っているがタイ人は技術面は1発1発腰を入れながら無駄なく打ってるので基礎が出来ているのと、首相撲によってフィジカルとバランス感覚が強いのが強みだと考えているのだが、ムエタイは5Rで技を綺麗に決める事が求められるので3R仕様で単発よりもコンビネーションを打つように、K-1ルールを想定するというか、YOKKAOのInstagramで投稿されているようなパンチと蹴りのレンチューン(タイでいう軽い対人練習)のような感じの攻防の練習を増やしたいところ
https://instagram.com/yokkao?igshid=nsno8fr8diib
練習場所がWSRなので基本のパンチと蹴りのみに限定した攻防の練習はできると思うが、あとはどこまでその成果が出せるかになってくるところ