【選手考察】ヴィトー・トファネリ
所属:ブラジリアンタイ・闘英館
生年月日:1985.12.27
身長:174cm
出身地:サンパウロ(ブラジル)
ファイトスタイル:オーソドックス
バックボーン:空手
SNS:
instagram@vitortoffanelli
Twitter@vitortoffanelli
獲得タイトル:
FIGHT DRAGON -70kg優勝
世界闘英館空手道選手権大会 70kg未満級優勝
戦績:
23戦 14勝(10KO) 8敗 1分
能力値A〜E評価
メンタル:A
テクニック:C
ディフェンス:C
パンチ:C
キック:B
フィジカル:A
KsFESTA3以来から、野杁の試合が決まりその相手は在日外国人選手
最初にカード発表がTLに流れてきて、あれ?この選手聞いたことあるような、、誰だっけ?となったが、この前RISEで原口建飛に負けた選手という...
過去数年前にもRISEには出た事あるようで、70kgのタイトルも持ち67が適正らしいが、63まで減量させられたようで、
直近では×原口のみ映像しかいないので、ここから考察していく
戦闘スタイルは空手でガードを硬めながらひたすら前に距離を詰めてパンチを打っていく、時折バックスピンなど変則蹴りなども見せる
パンチは近距離でのフック系が多い
↑では前に出る中で原口の三日月を何発ももらいながら前に出てくるあたりはボディやローでは簡単に倒れず前に出てくる程打たれ強さがあり簡単には下がらない
多少もらってもリターンを返しにくる
だが腹が効かないとはいえ、一見ガードも意地でも下げないようには見えるが腹にもらった一瞬ガードを下げる事がある
↑でもガードを下げた瞬間にストレートをもらうシーンが多い
この手の選手とは技の引き出しや武器がなく近距離で打ち合うしかない選手であれば消耗戦となるが、どの距離で戦うにしても技の引き出しや武器に繋げるまでのコンビネーションがあれば楽に戦える
あとは打ち終わり際ガードは忘れない、バックステップで距離を外す等徹底すればもらう事はない
原口の場合は近距離には付き合わずに終始遠距離をキープする為打っては外してを繰り返していたが、野杁の場合どうやって爆殺KOするかというと、
野杁もガードを上げて近距離で戦うが、野杁の場合打たせた後にリターンを打つタイプで、
近距離に入ればボディを打つ
下段は打ち下ろしローとロー膝で削る
またボディを打った後、どこを狙うかというとローで下を打つか上は腹にもらってガードを下げた一瞬にストレートやフックが入る
またトファネリは頑なにガードを硬めるがその隙間に入れるとすれば、アッパーあるいは上段膝のふたつ
腹で倒れないならば集中放火するより、かと言って上だけでもなく上中下全てに散らして最後に上を打ち抜けばいい
野杁が倒せる鍵となるのはコンビネーション
上中下全てに攻撃を散らして意識を分散させる
そして上に意識が追いつかなくったとこにコンビネーションのフィニッシュをぶち込めばいい
今外国人選手を招聘するのが困難で野杁に相応しい相手を探すのが難しい中で決まった試合ではあるが、トファネリはハッサントイやダビドメヒアとは数段劣りRISEでもろくな戦績は残していないし、その選手がK-1王者に近い位置にいるトップ選手と大舞台で組まれるのは納得いかない部分もある
トファネリの三日月を肝臓に入れられてもKOされないタフネスはあるが、それは逆に言えばディフェンスが甘い証拠でもある
最悪鼻、顎、眼の下をへし折ればTKOにはなるので、野杁には圧倒的に爆殺KOしてほしい