【予想】5.30 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN
プレリミナリーファイト第一部
北村×古宮 予想4:6古宮判定 希望どちらでも
大石×豊田 予想7:3大石KO 希望大石KO
第二部
バンタム級トーナメント第一試合
萩原×大村 予想3:7大村 希望大村
第二試合
壬生狼×あっくん 予想4:6あっくん 希望あっくん(MAX BET)
第三試合
松本×鵜澤 予想6:4松本KO 希望鵜澤
第四試合
準決以降の予想と希望は結果後にて、
MOEちゃん×優さん 予想6:4MOEちゃん 希望どちらでも
斗麗×亀本 予想7:3斗麗 希望斗麗KO
佐々木殉×ラット 予想8:2佐々木殉KO 希望佐々木殉KO
島野×佐野天 予想7:3島野KO 希望島野KO
スーパーファイト第三部
MOMO×西元 予想6:4MOMO 希望西元爆殺KO(MAX BET)
MIO主×美優ちゃん 予想4:6美優ちゃん 希望美優ちゃん(MAX BET)
健太×トファネリ 予想7:3健太爆殺KO 希望健太KO(MAX BET)
たっつん×修平 予想8:2たっつんKO 希望たっつん爆殺KO(MAX BET)
【課題】5.30の3つのコンセプトによる大改革
KsFESTA4の神興行から新学期が始まり、
1回目のWGPのガードが発表されたが、今回の興行は3つのコンセプトの元で行われる
・原点回帰
・ワンデートーナメント復活
・未来のスターの青田買い
まずこれらの3つのコンセプトは、全て別々ではなくワンセットであるという事
①原点回帰
中村氏曰く、
「新生K-1の旗揚げ戦の気持ちを思い出して、ここから新しいK-1を作っていくんだという気持ちで開催します」
という事であるが、KsFESTA4で記憶に残る神興行を打ち立てて迎えた新学期という事で、初心に帰りまた新しいものを作っていくというマインドセットをやるという事だろう
では新学期のWGPのネタは何をやるのか
②ワンデートーナメント復活
現体制として日本トーナメントをやったのは、5年前階級が5kg刻みだった頃のSライト級、Sフェザー級でそれからはいきなり世界トーナメントの流れだったが、コロナ騒動により外国人選手の招聘が困難な為ワンマッチのみで構成した中での機会だったのか、日本トーナメントでのスタートされる
おそらく外国人選手が招聘できない今、次の各地方大会も日本トーナメントがメインになってくると思う
では、今回の大田区大会は誰を使うのか
それが
③未来のスターの青田買い
まずK-1アマチュアトップが9割と最も多く、未来のスターが最も揃っている階級がWGPで新設されるバンタム級となる
真っ白な状態のWGP新階級のバンタム級日本トーナメントで、選抜メンバーは全員アマチュアAクラス、甲子園、カレッジのアマチュアの各カテゴリーのトップ勢を集結させる形となる
今回のバンタム級トーナメントのメンバーを見ると、
橋本実生→
第7回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -55kg王者
大村修輝→
K-1甲子園2020 -55kg準優勝、
第11回K-1アマチュアジュニアトーナメント覇者
壬生狼一輝→
野田蒼→
K-1甲子園2020 -55kg王者
松本日向→
K-1カレッジ2018 -55kg王者
鵜澤悠也→
DREAM KHAOSバンタム級トーナメント覇者、第27回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg覇者
黒田斗真→
K-1甲子園2018ベスト8
池田幸司→
K-1カレッジ2019 -55kg王者
大石和希→
第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -55kg王者
豊田優輝→
K-1カレッジ2019 -60kg王者
このように、プロのみならずK-1アマチュアの各カテゴリーの王者が総出で集まり更に出場者全員がK-1アマチュアから出ているという興行をこの新設された階級で行う事となる
まとめてしまうとこの3つのコンセプトは、「これからのK-1はK-1アマチュアでトップになった者がスターになる時代だよ。その記念にここで日本一を決めようか」という事になる
そしてこの3つのコンセプトの宣言は、
今回の興行に限らずこれからのK-1Gの改革宣言でもある
今の体制で最も理想とする状態でのスタートと同時に、大田区大会に限らずこれからのK-1G全体的にも大々的な改革が行われる事を宣言される事になる
この3つのコンセプトによって何が起こるかというと、
①アマチュアトップのプッシュアップ
現在のK-1Gの各興行のプレリミナリーやKrush.EX、KHAOSでデビューするのは殆どK-1アマチュアAクラス王者、甲子園、カレッジ上位入賞者で、そこから大体3勝程すればKrush本戦に進める流れだったが、これからはデビュー戦でWGP本戦に進む流れも増えてくるだろう
これだけ聞くと、
「もっと実績を積ませるべきだ」、「もっと大事に育ててあげて欲しい」という声もより増えるだろうが、まず3年以上前のプレリミと今のプレリミを見比べてみればわかるが、断然今の方がレベルが上がっていて、じゃあ誰がレベルを上げてると言われたらこのアマチュアのトップ勢となる
K-1Gのプレリミナリーはプレリミナリーのレベルでないと常々言っているが、このようにK-1アマチュアのトップはそれだけレベルが高いという事
またアマチュアのキャリアがなかったり、適当に数戦やってデビューしたプロや、勝率の良くないプロに対しアマチュアトップが差をつけて勝っているところをみれば、実績を積ませて育てるような相手がもういない状態になってしまう
今回昨年甲子園準優勝した大村修輝がプロデビューにしてWGPのトーナメントに出る意味もこの事でもある
もしプロ>アマチュアという理屈が当てはまっているなら、既にプロで数戦してる選手がアマチュアトップに差をつけて負けているところをどう説明できるのか
このような事になってる時点で、その辺の名ばかりプロよりもアマチュアで実績がある選手の方が強いと答えは出ている
デビュー時期も戦績も全く同じ同士であれば、実績作りや育てるためのマッチメイクも出来るが、さっきも言ったようにアマチュアトップのレベルはプレリミナリーを超えている
アマチュアトップのデビューがこれからまた増えれば、今回のバンタム級トーナメントでデビューする大村のような飛び抜けた選手も出てくる事になる
②ベテラン選手と結果が出ない選手の大量リリース
アマチュアトップのデビューや昇格が増える一方でアマチュアトップに負けるようなベテラン選手や結果の出ない選手はK-1Gから脱落するか現役を引退するかの2択しかなくなる
これは他団体から来た選手も含む
先に既にプロで数戦してる選手がアマチュアトップに差をつけて負けているところをみれば、実績を積ませて育てるような相手がもういない状態になってしまう部分に触れたが、マッチメイクする側もこのような選手のマッチメイクに困ってしまう
ここからこれらの層が生き残るには、
今までやってきた事は全て捨てて0からやり直す覚悟(練習環境、マインドセットを変えるとか)が最低限ないとこれからのK-1Gで闘っていく事は難しい
③プロデビューの基準値高化
①でアマチュアトップがプッシュアップされ、②でベテランクラスや結果が出ない層がリリースされる新陳代謝繰り返されるという事は、プロデビューの難易度も上がる事になる
アマチュアトップがプロデビューするには、チャレンジAクラス、甲子園、カレッジの各カテゴリーのトーナメントで最低でも上位入賞する事が条件だが、これからはその上位に入る事も難易度がより高くなる
K-1アマチュアはK-1Gの選手層を底上げする核的な存在といえ、現在参加者も年々増えていきアマチュアの層が拡大してきている
ここで優勝するような選手は当然その辺の名ばかりプロよりも強い
キッズ部門でも最近ではK-1ジム大宮チームレオンの少年部通称リトルレオンがキッズの階級を総なめにして独走状態となっているところもあり少年部からキャリアを重ねていく選手も増えてきている
そこらから更にキッズ→ジュニア→一般と学年が上がったり、新しい選手の参加で更に選手が増えていき、現在は東京と大阪の2箇所しかないが九州、中日本、北日本と地方にもアマチュアができるようになれば(早くやって欲しい)、地方からの参加も増えてくる
少年部でも独走していくリトルレオンに対抗する選手やジムも負けじと出てくるようになれば、(ていうか出てきてもらわないと)
より競争率も数段上がっていく
個人的には甲子園、カレッジ前あるいは同日に全日本予選をやったり、コロ助騒ぎの中で練習ができない選手やジムもある為、参加者が減ってるのが心配ではあるが、、
このようにアマチュアの選手層もレベルも年々上がっていきどのカテゴリーにしても上位に入るも難しくなっているので、
もしプロのK-1ファイターになりたいという人は、早くプロになりたいという考えは捨てて、キャリアを積んでアマチュアトップになるという考えに改めた方がいい
実際ボクシングでも、アマチュア経験なしのA級以上のボクサーが高校大学のボクシング部で実績のあるアマチュアトップに子供扱いされるというケースも珍しくはないし、本場アメリカでは、それこそアリやタイソンにロイジョーンズJrの時代ではオリンピックやアマチュア世界選手権でメダリストになってからプロデビュー→世界王者になるのが常識だった
最近頻繁に出てくるメイウェザーJrもプロデビュー前はソウルオリンピックで銀メダルまで行っており、400戦弱こなしてるワシルロマチェンコもそれこそプロデビューしてたった2戦目で世界タイトルに挑戦している
これはそれだけの経験値によってそれだけの実力があるという事
K-1Gでも本格的にこれを目指していくという事になるだろう
④大久保琉唯の存在
①と②を踏まえ、③の後編みたいになるが、
現在のアマチュアトップ選手の中で、プロデビューしたらやばいと言われる1人の選手の存在によって、K-1Gの選手層にとって大きく影響する事になる
それが大久保琉唯の存在
大久保(左)(右は弟)は現在高校一年生で栃木のK-1ジムウルフ所属
今年4月のBクラス全日本王者で、5月の東日本予選では圧倒的な実力で優勝している
この選手の戦績は既に100戦を超えており、試合ペースもほぼ月一で毎回トーナメント
その内ムエタイ系の大会で大量のベルトを獲得している
K-1アマチュア部門設立以来、史上最強の男で近藤魁成が成しえなかった甲子園三連覇、高校在学中にK-1王者の偉業を達成できる最有力候補でもある
バンタム級日本トーナメント終了後(おそらく年内に世界トーナメントは難しい)、今年のK-1甲子園、9月のAクラス全日本トーナメント終了後は秋〜冬のデビューが予想されるが、この選手がプロのリングに投下されるという事はK-1Gの55kg以下の階級の層に影響を及ぼす
アマチュアキャリアが3桁を超えるだけに、それ程脅威的な存在と言える
個人的には今回のバンタム級トーナメントの裏ボスとも言え、優勝者と闘うと考えるとまた面白い
また、こういう選手が出てくるという事は1人だけ独走させてしまうと競技としてのレベルが停滞してしまう為対抗するライバルも必要となり、更に選手の育成に力を入れなければならない
そうなればアマチュアキャリア100〜200戦を超えなければアマチュアで優勝する事も難しくなるが、先も言ったようにアマチュアのレベルが上がる事によりプロデビューの基準も高くなり競技としてのレベルが上がる文字通り「強い奴しか上がれない完全実力主義のリング」となれる
以上が今回のWGPのコンセプトと、それによるK-1Gの改革
そして今回のトーナメントの予想は別記事に書くが希望だけを書くと、
第一、第三は希望が難しいのでなしとして(橋本が欠場させられたので第一は大村に希望)
第二試合→あっくん
第四試合→池田
を希望とした
この理由は
今回K-1アマチュアトップ総出の日本トーナメントという事に意味があるが、その中でもAクラス全日本またはトーナメント、甲子園、カレッジにて王者になった選手が残る事に意味がある
最終的には誰が誰が勝っても良いのだが、誰が勝つというよりはアマチュアトップのレベルがどれほどのものか
まさにK-1アマチュアトップ勢によるK-1MAXという新学期のスタートになるので、最後は誰が勝っても内容で神興行を打ち立てて欲しい
言わばこれが希望となる
K-1が競技化されただけに、格闘技界の歪んだ常識を超えて100戦前後のアマチュアトップが夢を見れるようなアメリカのボクシングのような世界観となって行くだろうが、
ここから如何にアマチュアを大きく出来るかがK-1Gの発展の条件となる
未だに的外れな声が多いが全ては5.30に答えが出る
【予想】K-1 WORLD GP 2021 JAPAN 〜KsFESTA4 DAY.2〜
プレリミナリーファイト第一部
羽鳥×鈴木孝 予想6:4羽鳥KO 希望どちらも
ケイト×美伶 予想難しいので不可 希望どちらも
提髪×けんにん 予想4:6けんにん 希望けんにん
倉崎×直輝 予想4:6直輝 希望どちらも(倉崎はどちらにしてもやり切って欲しい)
スーパーファイト第二部
弘輝×龍華 予想4:6龍華KO 希望龍華KO
海斗×アニンタ 予想4:6アニンタ爆殺KO 希望アニンタ爆殺KO(MAX BET)
MIO主×真子さん 予想3:7真子さん 希望真子さん
美穂姐×MARI 予想9:1美穂姐爆殺KO 希望美穂姐爆殺KO(MAX BET)
修平×鷹大 予想6:4修平 希望修平
MJ×EITO 予想7:3MJ KO 希望MJ KO
小鉄氏×アビィ 予想3:7アビィKO 希望アビィKO
スーパーファイト第三部
島野×三輪 予想8:2島野爆殺KO 希望島野爆殺KO
金子×桃 予想6:4金子KO 希望金子KO
横山朋×佑典 予想7:3横山朋 希望横山朋KO
篠原×西京佑 予想4:6西京佑爆殺KO 希望西京佑爆殺KO(MAX BET)
将史×ダウサコン 予想8:2将史KO 希望将史 KO
野杁×プライチュンポン 予想8:2野杁爆殺KO 希望野杁爆殺KO(MAX BET)
ゴンゴン×南雲 予想9:1ゴンゴン爆殺KO 希望ゴンゴン爆殺KO(MAX BET)
城戸×松下 予想7:3城戸KO 希望松下
亮さん×動物⭐︎KOJI 予想4:6動物⭐︎KOJI 希望亮さんKO
京太郎×実方 予想4:6実方KO 希望実方 KO
セミファイナル
タイトルマッチ1
K-Jee×シナ 予想8:2K-Jee爆殺KO 希望K-Jee爆殺KO(MAX BET)
メインイベント
タイトルマッチ2
武尊×レオナ 予想7:3武尊爆殺KO 希望武尊爆殺KO(MAX BET)
【選手考察】実方宏介
キャッチコピー:重爆シューター
所属:真樹ジムAICHI
生年月日:1997.7.18
身長:184cm
出身地:愛知県豊田市(日本)
ファイトスタイル:スイッチ
バックボーン:ムエタイ
入場曲
MAN WITH A MISSION / Emotion
SNS
Twitter:kousuke_makigum
Instagram:kosukejitukata
獲得タイトル
第2代Bigbangヘビー級王者
戦績
19戦 12勝(9KO) 7敗 0分
メンタル:C
スピード:B
コンビネーション:B
ディフェンス:B
パンチ:A
キック:A
フィジカル:A
https://youtu.be/6zQWPzzR3iA
重量級では珍しいムエタイのパワー系キッカースタイル
タイ式のリズムとアップライトの構えで中〜遠距離からミドル、ローを散らしていく
自らパンチで入る事は少なく、蹴りの比率が多い
蹴りも1発1発腰が入って破壊力もある
当然パンチは打てない訳ではなく、相手がパンチで入ってきた場面で3発ブロックしてリターン、相手の近距離入り際に右を合わせるなどパンチを打つタイミングも的確
パンチはフック系で少し振りがでかく雑さはあるが当たれば一撃ダウンになるほどの破壊力がある
重量級ではパワーはあってもスピードがないと思われがちだが、パワーは勿論スピードも重量級らしからず半端なく速い
パンチに雑さがある為、ラッシュの速さ比べの場面やガードが下がったところに貰ってしまいKO負けする事もある
ラッシュの速さ比べの時間が長いと失速する場面もあるのでスタミナにも難あり
旧K-1ヘビー級から奇跡の生還を果たした京太郎との予想は
京太郎は旧体制消滅後〜この試合が決定するまで長らくボクシングをしていた為、旧K-1の時のデータはもう当てにならないので考慮するのが難しいが、京太郎はパンチ主体でパンチ×蹴りの構図となる
京太郎はパンチを当てに行くには距離を潰しに行き、実方はそれに合わせてローを合わせるような展開だが、魔裟斗は「京太郎の脛は蹴ってない為一般人の脛に戻ってる」と語っている
京太郎は蹴りに対する耐久力を考えると実方の腰の入った蹴りに耐えれるかどうかという面もあり、実方は京太郎のパンチに反応してディフェンスリターンできるかどうかという面があるのでどちらが先に自分の位置に入って先に当てペースを取るかという展開になる
どちらが勝つかは難しいが、遠距離から蹴って先にペースを取れる事を考えると実方が有利になる
だが、京太郎が近距離に入って実方のガードのないところを打ち抜けば京太郎のペースに偏り、ラッシュの速さ比べの時間が長いと京太郎が有利になるのでどちらが勝つかは正直難しい
どちらも倒す武器はあるのでどちらが勝ってもKO必須となるので面白い試合になる
【選手考察】ダウサコン・モータッサナイ
キャッチコピー:ムエタイの彗星
所属:ウィラサクレック・フェアテックスジム
生年月日:1990.7.8
身長:166cm
出身地:サコンナコーン(タイ)
ファイトスタイル:オーソドックス
バックボーン:ムエタイ
Instagram:dawsakon
獲得タイトル
元WPMF世界スーパー・バンタム級王者
元タイ国ラジャダムナンスタジアム認定スーパー・フライ級3位
戦績
143戦 90勝(8KO) 48敗 5分
メンタル:A
スピード:B
コンビネーション:C
ディフェンス:B
パンチ:B
キック:A
フィジカル:A
ムエタイスタイルの構えとリズムからすり足で距離を潰して近距離に詰めてくるスタイル
近距離に詰めてくるが、ジャブを見せながら主となるのはミドルとローを散らす
蹴りをメインに打っていき単発ながらストレートも打ってくる
相手が打ってきても止まる事はなくリターンも打てるが、避けながらのリターンも打てたりするので目も良いのだが打たせ過ぎてダメージヒットを取られたりダウンを取られる事もあるのでディフェンスに対する意識は甘いところもある
首相撲の展開では自分が崩される事なく崩してるあたりもフィジカルとバランス感覚も強い方
K-1では首相撲はないが、首相撲が強い事はフィジカルとバランス感覚が強いので重要な部分である
ムエタイルールでは蹴って肘を振り回すイメージではあるが、K-1でもすり足で前に出てくると思われる
武居がWGP王座返上後、今最も第3代WGP王者に近い玖村将史との予想は、
結論から言うと将史の早期爆殺KOで決着が着く
将史はタイ人である×ペッパンガンでは、スロースターターの立ち上がりに対して短期特化の圧力と3、4連弾でペースを取り1Rで爆殺KOしているのだがそれと同じ展開となる
ダウンサコンはペッパンガンよりも前に出るスタイルではあるものの、将史は昨年ジャブと左ボディのリードブローのみでゾーンを作り寄せ付けないスタイルと進化している
ダウサコンはスロースターターな立ち上がりでそのゾーンから先に入れずして対して将史は初回ハイギアからのリード→連弾で詰められてコーナー際で右を打ち抜かれる展開と予想している
タイ人は肘が〜組みが〜と言われているが、それならフルコン系の空手家も顔面なし→ありに転向する為にルールと相手を想定した練習をしているので、そこは私個人的にはナンセンスだと思っているがタイ人は技術面は1発1発腰を入れながら無駄なく打ってるので基礎が出来ているのと、首相撲によってフィジカルとバランス感覚が強いのが強みだと考えているのだが、ムエタイは5Rで技を綺麗に決める事が求められるので3R仕様で単発よりもコンビネーションを打つように、K-1ルールを想定するというか、YOKKAOのInstagramで投稿されているようなパンチと蹴りのレンチューン(タイでいう軽い対人練習)のような感じの攻防の練習を増やしたいところ
https://instagram.com/yokkao?igshid=nsno8fr8diib
練習場所がWSRなので基本のパンチと蹴りのみに限定した攻防の練習はできると思うが、あとはどこまでその成果が出せるかになってくるところ
【選手考察】プライチュンポン・ソー.シーソムポン
キャッチコピー:ムエタイの巨象
所属:GTジム
生年月日:1990.11.27
身長:170cm
出身地:スリン(タイ)
ファイトスタイル:サウスポー
バックボーン:ムエタイ
Instagram:playchumpon
戦績
97戦 60勝(20KO) 35敗 2分
メンタル:B
スピード:C
コンビネーション:C
ディフェンス:A
パンチ:B
キック:A
フィジカル:B
中〜遠距離型のコテコテのムエタイスタイルで、サウスポーで大きく構えながらタイ式のリズムで距離をキープしながら左ミドルを蹴る
相手が入ってきた場合はノーモーションのストレートを合わせる
ムエタイルールの場合は肘も合わせる
近距離に詰まった場合は組みついて回避したり
攻守共に派手さはないが老獪さがある
どこの距離にいても離したり相手に打たせず自分の距離、位置に引きつけるあたりはムエタイ版村越といった感じ
前に出てくる相手には自分の距離、位置に引きつけた動きで翻弄できるが、逆に中〜遠距離からの出入りの相手は相手の踏み込みより一歩遅い
野杁との予想では、
野杁もガードを固めて前に出る近距離型だが、プライチュンポンも距離をキープしてミドル、ストレートで迎え撃つ作戦だろうが、野杁はどっしりとした構えの選手の中でもバランス安定とパワーが半端ないので崩すのがかなり難しく、近距離での引き出しも多い
プライチュンポンも自分の距離、位置に惹きつけるのが上手いとはいえ単発なので手数が多い野杁を止めるのはかなり難しい
だが近距離入り際には組み付いて逃れるのでここで野杁が何を打つかにもよるが、いつも通りボディを効かせて上を打ち抜く爆殺KOの展開になるだろう
プライチュンポンが野杁の近距離侵入を防ぐとしたらミドルやストレートが余程強いか、組み付き際の隙を狙っていくしかないが、近距離での野杁を崩すのはかなり難関になる、、
【予想】K-1 WORLD GP 2021 JAPAN 〜KsFESTA4 DAY.1〜
プレリミナリーファイト第一部
北村×赤田 予想4:6赤田KO 希望北村
峯×高橋 予想4:6高橋 希望峯
池田×倉田 予想6:4池田KO 希望池田KO
水津×松山 予想4:6松山 希望松山KO
スーパーファイト第二部
神保×森 予想7:3神保KO 希望神保KO
東本×瓦田 予想4:6瓦田 希望瓦田KO(MAX BET)
軍司×森坂 予想7:3軍司KO 希望軍司KO (MAX BET)
美優ちゃん×NOZOMIN 予想6:4美優ちゃん 希望どちらでも
花沢類×谷川 予想7:3花沢類KO 希望谷川KO
加藤×サッタリ 予想3:7サッタリ爆殺KO 希望サッタリ爆殺KO(MAX BET)
鈴木×トファネリ 予想8:2鈴木 希望鈴木爆殺KO(MAX BET)
魁成×マキ 予想8:2魁成爆殺KO 希望魁成爆殺KO
スーパーファイト第三部
かいかい×篠塚 予想6:4かいかい爆殺KO 希望かいかい爆殺KO(MAX BET)
功也×蓮實 予想8:2功也KO 希望功也KO
村越×芦澤 予想3:7芦澤 希望芦澤KO
秀さん×不可思 予想8:2秀さん爆殺KO 希望秀さん爆殺KO(MAX BET)
タイトルマッチ
江川×たっつん 予想7:3江川KO 希望(迷った挙句)たっつん